公益法人である郵政3社と投資家に人気の市場動向

日本では最後の大物の公益法人として、郵政3社が今年の11月4日に上場を果たしています。
郵政3社は上場をする前から個人投資に人気となっており、上場後は3社ともに株価が上昇する市場動向が起こりました。
郵政3社の中でも特にかんぽ生命保険は株数が少ない市場動向があったことから、上場の初日はストップ高を付けるほどになっています。
このように上場後に郵政3社が投資家の支持を集めた原因としては、まず配当利回りが高くなっていることが挙げられます。
郵政3社ではゆうちょ銀行の配当利回りが3%近く、日本郵政でも配当利回りが2.5%ぐらいと高い配当が設定されています。
郵政3社は公益法人であるために、業績の大きな変化は出ないことが特徴です。
そのため、高配当が長期で継続していくことが期待できることから、個人投資家では貯金代わりに郵政3社の株式を購入した人が多く出ました。
とくに個人投資家においては、今まで株式を購入したことがない人が郵政3社の株式に投資をした結果が生まれています。
次に郵政3社が投資家に支持を集めてた理由として、ブックブルディングで株価が低く設定されたことが挙げられます。
郵政3社は公益法人として、今後も政府の株式の放出が予想されます。
そのため、最初の株式の売り出し価格は市場動向を鑑みて、少し低めに設定をされた可能性があります。
郵政3社の始めの株式売り出しが好調になれば、次の政府の株式放出時も投資家の人気を集めることが期待できるからです。
今回の郵政3社の株式は、それぞれ100株ずつ購入しても50万円程度ですむようになっていました。
そのため、個人投資家で郵政3社すべてを1単位ずつ保有する人が多くなったことが考えられます。